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【心理学編導入】作業療法士が心理学を学ぶ本当の理由や意味は?

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みなさんこんにちは。

 

今回は、

 

「心理学を作業療法学科の学生が
学ぶ事の理由ってどんなものなんだろう」

 

という事について少し書いてみました。

人に寄り添うための心理学

「心理学」

人の心とは大切で奥深く、

非常にデリケートなものです。

…と聞くと大げさに聞こえるかもしれません。

 

しかし、みなさんきっと

同じだと思うのですが

自分や自分が大切に思う人の気持ちを

軽く扱われて嬉しいと感じる人は

いないと思います。

 

何気ない一言で傷つけてしまったり

たった一言の声掛けで気持ちが救われたり。

日常では、よくある事ですよね。

 

周囲の人に対して

敬意を持って接する、というのは

人の気持ちを大切にして

人の気持ちに寄り添う

という事を行動に移すのだと

私は考えます。

 

ニュース番組でも

スポーツ関係のレポートをされている

松岡修造氏は特にスポーツ選手の

気持ちに寄り添った応対が見られるために

視聴者からも絶大な人気を誇っています。

 

これは松岡修造氏が

元はプロスポーツ選手だったから…

というのもありますが、

 

彼はどうすれば選手達が気持ちよく

インタビューに応じてもらえて

これからのプレイに臨めるか、を

真剣に考えているのだと思います。

 

選手も一人の人間です。

自分が国や故郷を背負ってスポーツをする、

となったら自分を取材をするテレビ番組が

失礼を働いたらプレイに対する

モチベーションが下がる事は

想像に難くありません。

 

つまり、周囲の人を大切にする事で

自分も大切にする。

そうした態度が周囲からの信頼を生む。

という図式が成り立ちます。

 

もちろんこれは

スポーツに限った話ではありません。

 

人を大切にする人がいたら

「友達になりたいな」
「どんな人なんだろう?」

というような気持ちが出てきませんか?

臨床と人間心理の関係とは

さて、昨今の臨床の現場では

患者さんが治療者を選ぶ時代です。

病院や施設に来る対象者の方を

治療するだけの時代は終わろうとしています。

医療も病院や施設にこだわらず

どんどん地域自体に根ざした治療を

展開する方向にシフトしてきてます。

 

人を大切にできない人は

仲間からも患者さんからも

信頼を勝ち取ることができず、

結果として満足に仕事をすることも

できなくなってしまいます。

 

話がふくらんで来ましたので

戻しますと…

 

誰かの気持ちに寄り添うためには、

人間心理ってどんなものなのかを

知るのは非常に有効である!

 

と言うことですね。

 

単純に雑誌なんかでサラッと

紹介されるようなモテテク(笑)とは違い、

「何故そう考えるのか?」を

深く知る事で医療の道だけではなく、

これからの生活にも役立つことでしょう。

 

というワケで

ここから心理学編は

ここからスタートです。

 

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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