フォルテピアノの第一人者とされるほどに
その演奏技術に定評のある小川加恵さんが
2018年9月30日に放送された
「題名のない音楽会」に出演されました。
今回、その小川さんという方が
どんな方なのかについて調査してみました。
目次
小川加恵のプロフィール
小川さんがどんな方なのか、
調べてみたところwikipediaにも
ページが作られていないために、
ほとんど小川さん自身の事は
わかっていません。
ですが、
- 岐阜県の池田町という所が出身地
- 出身高校が大垣北高校である
- 東京藝術大学に進学し、古楽科修士課程を修了
- オランダ、デン・ハーグ王立音楽院修士課程を修了
というところまでは調べられました。
ピアニストとして活動する前の
修行時代にはオランダの方へ
ピアノ留学をしていたようです。
小川加恵の経歴は?
wikipediaにも小川さんのページが
作成されていないようなので
調べてみたところ、スゴい経歴の
持ち主であることがわかりました。
中学3年生の時に県の音楽大使として
ウィーンに訪れた時にモーツァルトの生家で
フォルテピアノと出会って自分もいつかは
弾いてみたいという『夢』ができたそうです。
そしてそれから小川さんの進学先は
かの有名な東京藝術大学。
東京芸術大学古楽科修士課程フォルテピアノ専攻修了。オランダ、デン・ハーグ王立音楽院修士課程フォルテピアノ科修了。これまでにフォルテピアノを故小島芳子、小倉貴久子、スタンリー・ホッホランドらに師事。国内外でソリスト、アンサンブル奏者として活躍。2008年、ユトレヒト古楽音楽祭(オランダ)にてリサイタルを行ったほか、09年からは、主宰するデンハーグピアノ五重奏団とともにユトレヒト古楽音楽祭、バルセロナ古楽音楽祭(スペイン)、サント古楽音楽祭(フランス)、アントワープ古楽音楽祭(ベルギー)、ヨーク古楽音楽祭(イギリス)などに出演し、各地で高い評価を受けている。 11年、第16回ファン?ワセナール国際古楽コンクールにて第1位を受賞。12年には第8回浜松国際ピアノコンクール公式関連事業として、レクチャーおよび室内楽公演を行った。
TOPPAN HALL より抜粋
演奏家としての登竜門とも言える
「東京藝術大学」を卒業している所から、
すでにピアニストとしての
エリートであることが伺えます。
小川加恵が演奏するフォルテピアノとは?
フォルテピアノというのは、
現在私達が目にしているピアノが
登場する以前の18~19世紀にかけて
使われていたピアノのことを指します。
金属製のフレームと太いサイズの弦が
使われている現代のピアノとは異なって、
木製のフレームと細い弦が使用される構造で
ちょっと暖かいような感じの音色が
特徴となる楽器です。
フォルテピアノに対して私達が普段から
目にしているピアノは「モダンピアノ」と
呼ばれているそうです。
小川加恵のピアノ動画はある?
小川さんがフォルテピアノを演奏されている
動画がYouTubeに投稿されていました。
https://youtu.be/b4GVsTwYZvs
動画の中でもありましたが
音楽の用語であるフォルテは「強く」、
ピアノは「弱く」という意味です。
ピアノという楽器は演奏のやり方一つで
同じ曲でも明るくも暗くも弾けます。
つまりフォルテピアノはそのまま
「強弱をつけられる楽器」という事なんですね。
小川加恵のコンサート情報は?
小川さんの演奏を聴けるコンサートは
2018年の4月、6月、10月に開催されたそうで
これから先のコンサートの予定について
チケットぴあなどでも調査してみましたが
判明しませんでした。
まとめ
小川加恵さんについての調査でした。
メディアへの露出というのは少ないですが
今もリサイタルを開いたり後進の育成に
励んでいたりと、精力的に活動されています。
そんな小川さんのこれからを要チェックですね!
今回は、
●小川加恵のプロフィール
●小川加恵の経歴は?
●小川加恵が演奏するフォルテピアノとは?
●小川加恵のピアノ動画はある?
●小川加恵のコンサート情報は?
以上の内容でお送りしました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。