また一人、昭和の名優が去り
時代の移り変わりをひしひし感じます。
「家政婦は見た!」などのドラマや
まんが日本昔ばなしで皆さん一度は
聞いた事のあるあの声を担当していた
市原悦子さんが心不全にて
都内の病院で亡くなったと発表されました。
心不全というのはその名前の通り、
心臓が動かなくなるというものです。
俳優・市原悦子さんが心不全のため東京都内の病院で亡くなりました。https://t.co/xUcyCRgbPK
— Twitter モーメント (@MomentsJapan) 2019年1月13日
では、その心不全の原因とは何なのか?
また、市原さんの告別式の日程は?
その場所はどこなのか?
子供はいるのか?
気になる色々を調査してみました。
目次
報道では
ヤフーニュース・日刊スポーツでは
以下のように報じています。
2時間ドラマ「家政婦は見た!」などで知られる演技派女優の市原悦子(いちはら・えつこ)さんが12日午後1時31分に心不全のため都内の病院で亡くなった。82歳。3年前に自己免疫性脊髄炎で入院するなど芸能活動をセーブしていた。昨年12月に盲腸となり、それが悪化して、正月2日から入院していた。平成最後の年に、多くの人に愛され、親しまれた女優がまた1人、この世を去った。通夜は17日午後6時、葬儀は18日午前11時から、いずれも東京・青山葬儀所で営まれる。
市原さんは16年11月に自己免疫性脊髄炎のため都内の病院に入院。以降、入退院を繰り返し、芸能活動もセーブしていた。
昨年12月初めに体調不良を訴えて、検査を受けたところ、盲腸と診断された。その時に、うみが出るなどの症状があったが、投薬治療などで回復し、12月30日に退院し、いったん自宅に戻った。大みそか、正月は自宅で過ごしたが、5日の夜中に再び苦しみだし、別の病院に入院した。7日までは事務所社長とも会話もできたが、徐々に反応もなくなり、意識が混濁。12日昼すぎに親族、友人らにみとられて息を引き取った。
早大を経て、俳優座養成所に入所。同期には大山のぶ代、作家のジェームス三木氏、冨士真奈美がいた。57年に俳優座に入団し、新人時代から度胸のいい演技で、舞台、ドラマ、映画で活躍した。
71年に俳優座を退団した後は、TBS系アニメ「まんが日本昔ばなし」で75年から約20年にわたって声を担当した。番組でコンビを組んだ常田富士男さんは昨年7月18日に他界。市原さんはその際に「あちらでお会いしたら、また一緒に昔話をやりましょうね」とコメントしていた。その後も高視聴率だった2時間ドラマ「家政婦は見た!」(83年~08年)など、演技派の女優として人気を得た。
私生活では、俳優座で同期だった演出家の塩見哲さんと61年に結婚した。子宝に恵まれなかったが、市原さんが主演し、塩見さんが演出する舞台公演を行うなど、おしどり夫婦として知られた。12年に市原さんがS状結腸腫瘍の手術を受けた時も、塩見さんは病床の妻を支えていたが、14年に塩見さんは肺炎で亡くなった。直後から、最愛の人を失った市原も心身ともに衰えを隠せなかった。
16年11月に脊髄炎のため病院に入院した時は、芸能活動を休業。17年2月にはリハビリ専門病院に転院し、退院した後は都内の自宅でリハビリに励んでいたが、回復しなかった。同11月にはナレーションの担当予定だったNHK大河「西郷どん」を降板。その後は西田敏行に代役を託した。
しかし、昨年3月にはNHK「おやすみ日本 眠いいね!」内で担当するコーナー「日本眠いい昔ばなし」の朗読を自宅で収録し、仕事復帰した。亀が人里へ助けを求めに行く「亀の使い」の話で、動物たちの声を6種類の声色で演じた。以降、月1回のペースで同番組の声だけの収録を自宅で行ってきた。
今月7日にも12日放送分を収録予定だったが、収録できず、7年前に収録したものを放送した。19日に初日を迎える観月ありさ主演の神奈川芸術劇場公演「悪魔と天使」にも声で出演を予定し、年明けに収録予定だった。最後の仕事は入院中の12月25日に病室で行った「日本眠いい昔ばなし」の収録。最後まで女優として仕事を貫き通した。
(ヤフーニュース・日刊スポーツより引用)
市原悦子のプロフィール
市原悦子が82歳で死去、「家政婦は見た!」「まんが日本昔ばなし」など出演https://t.co/2gmOLV4RKl pic.twitter.com/3SjY9qnOcS
— 映画ナタリー (@eiga_natalie) 2019年1月13日
市原悦子 プロフィール
本名:塩見悦子(しおみ えつこ)
生年月日:1936年1月24日(82歳没)
血液型:A型
身長:160cm
体重:53キロ
出身地:千葉県千葉市
出身高校:千葉県立千葉高等学校
出身大学:早稲田大学 第二文学部演劇専修卒業
所属事務所:ワンダープロ
市原悦子の心不全の原因は?
ニュースではしきりに「心不全」という
ワードが出ています。
心臓が動かなくなるのはわかるんですが、
じゃあその原因は何なのか?
という疑問を持ったのですが、
上のニュース記事にこんな記述が。
昨年12月初めに体調不良を訴えて、検査を受けたところ、盲腸と診断された。その時に、うみが出るなどの症状があったが、投薬治療などで回復し、12月30日に退院し、いったん自宅に戻った。大みそか、正月は自宅で過ごしたが、5日の夜中に再び苦しみだし、別の病院に入院した。7日までは事務所社長とも会話もできたが、徐々に反応もなくなり、意識が混濁。12日昼すぎに親族、友人らにみとられて息を引き取った。
さらに、盲腸で入院した市原さんについて
調べていたところ、
現在、市原は自宅マンション1階にあるフリースペースで、器具を使い、腕力や足腰のトレーニングに励んでいる。
(NEWSポストセブンより引用)
という情報も見つかりました。
これはあくまで推測ですが、
1ヶ月ほどの入院生活のために
身体の筋力などの機能が低下した
市原さんは年末に退院、自宅へ戻ります。
そして日課だったマシントレーニング等を
こなして以前の生活を送ろうとします。
トレーニングは有酸素、無酸素どちらも
運動負荷の度合いを間違えると
命にかかわる危険があります。
健康な人は「疲れた〜」で終わる運動でも、
退院後の体調が完全に戻っていない
高齢者がトレーニングできなかった期間の分を
取り戻そうと頑張ってしまうのはよくある話。
そして頑張りすぎてしまった
市原さんの体に異変が…!?
繰り返しますが、あくまで想像です。
でもWikipediaにもある自己免疫性脊髄炎や、
盲腸の手術という過去の病歴を見ても
これらを死因として考えるのは
結構厳しいと思うんですよね…。
市原さんの生活そのものという視点で考えると、
上記の考え方はあながち間違ってないような気もします。
追記
さらに、ヤフーニュースのコメント欄に
自己免疫疾患→副腎皮質ホルモン→免疫低下→盲腸(感染症)→敗血症→播種性血管内凝固症候群(DIC)→多臓器不全→心不全
という書き込みも見られました。
これは、
市原さんは体の免疫が正常に働かない
↓
手術で感染症を起こす
↓
敗血症の症状の1つ「血圧低下」が起こり
血管が細くなる
↓
体の免疫異常で血管内で血が固まる
↓
内蔵に送られる血が不足して働かなくなる
↓
心不全
ザックリ説明するとこんな感じですね。
確定の情報がありませんので
正しいとは言い切れませんが
可能性としては十分考えられますね。
市原悦子の告別式の日程はいつ?場所はどこ?
誰もが知る、国民的女優の市原さん。
その告別式なら是が非でも
参列したいという方は多いハズ。
という事で、その日程と場所を調べたところ、
お通夜:2019年1月17日
告別式:2019年1月18日
である事がわかりました。
そして場所は東京都青山葬儀所という
所で行われるそうです。
こちらがお別れ会の執り行われる
東京都青山葬儀所の場所になります。
ですが、こちらは関係者のみで
執り行われるために一般の参加は
できないものと思われます。
ただ、市原さんは長く活躍された女優さん。
お別れをしたい方が多い可能性もあるため
別の日にお別れ会が行われるかもしれません。
市原悦子に子供はいる?
こういった話題になると気になるのが
家族関係についてです。
市原さんは舞台演出家の塩見哲さんと
結婚された事で知られています。
市原さんに子供はいるのか調べた所、
いらっしゃらない事がわかりました。
まとめ
2019年が始まって早くも13日、
そして一つの時代が幕を閉じようとする中
亡くなった市原悦子さんに関する
調査内容でした。
芸能界にて発掘される女優さんがいれば
去る女優さんがいるのは必然。
それでもやっぱり見慣れた顔が
いなくなるのは寂しい気持ちになります。
今回は、
●報道では
●市原悦子のプロフィール
●市原悦子の心不全の原因は?
●市原悦子の告別式の日程はいつ?場所はどこ?
●市原悦子に子供はいる?
●まとめ
以上の内容でお送りしました。
市原さんのご冥福をお祈りいたします。