年末と言えば毎年恒例、ガキの使いで笑うのも良いですが…。
やっぱり気になるのが格闘技でしょう!
2020年の大晦日、12月31日にボクシング・WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチが放映されます。
今年のカードは田中恒成選手vs井岡一翔選手です。
田中恒成選手と言えばボクシングで3階級制覇というニュースもありましたよね。
覚えてる方は多いハズ!
今回、そんな田中選手のトレーナーでもありセコンドでもあるお父さん、田中斉(たなか ひとし)さんについて調査してみました。
田中恒成の父親のスゴい育成方法とは?
ボクシングのファンなら一度は聞いたことがあるかもしれません、田中恒成選手の難病に関する話題。
それがペルテス病という疾患です。
ペルテス病とは?
画像参照:http://www.nishida-seikei.jp/shinryo/seikei/hokou-11/
大腿骨頭が壊死してしまうもの。
その原因は未だ判明していません。
普通の骨の真ん中が折れるような骨折だった場合、折れた部分に血管が多いので壊死する前に回復できます。
…が、骨頭の部分はそこにつながる血管が極端に少ないため、折れた骨がくっつく前に腐って壊死してしまいます。
基本的に骨頭部分が骨折した場合、回復させるよりも人工骨頭に変える手術をする方が多いです。
が、その後も姿勢に制限ができたりと日常生活にハンデがでることは確実です。
それが子供の頃だというから辛いことでしょう。
しかし、父・斉さんは恒成選手に妥協を許しません。
それは斉さん自身もペルテス病との闘病経験があったからでした。
自身の経験を元に、親子で一緒に歩んだからこそ恒成選手のペルテス病も発症から2年で後遺症もほとんどなく完治。
恒成選手は元の生活に戻ることができました。
そして恒成選手は小学5年生の時にボクシングに魅せられて格闘技の道を歩み始めたのでした。
斉さんは空手・ボクシングのトレーナーの資格も持っています。
ということでモチロン恒成選手のトレーナーには斉さんがつくことになりました。
インタビューで恒成選手は当時の事を、
「(装具を着けて生活をして)周囲からバカにされるより父の練習の方がキツかった」
「へこたれてるヒマの方がなかった」
という旨の発言をしています。
これぞまさに愛のムチと言わずして何といいましょうか!
自身のペルテス病の経験があったからこその親子関係というアツいドラマ、人生があるのです。
田中恒成の兄や従姉妹もスゴい!
恒成選手のお兄さんは田中亮名(りょうめい)選手。
大学時代、アマチュアでボクシングの活動をしています。
もちろん、恒成選手のスパーリング相手になるなど、恒成選手にとってなくてはならない存在のお兄さん。
現在は中京高校にて教員をしているとのことです。
画像参照:https://www.chunichi.co.jp/article/12510
画像は右が恒成選手、左が兄・亮明さん。
そして恒成選手の従姉妹として活躍されているのが女子フィギュアスケートの横井ゆは菜選手。
2018-2019シーズン、JGPブラチスラヴァで6位、JGPアルメニアン杯で3位。
全日本ジュニアフィギュアスケート選手権では悲願の初優勝を果たす。全日本選手権では7位に入る。
2度目の出場となった世界ジュニア選手権では、SP18位と大きく出遅れたがFSで巻き返し9位に入った。
(Wikipediaより)
こちらの動画は2019年のものになります。
これだけでも十分に凄さがわかるってものです!
スポーツ一族として頑張ってほしいものですよね。
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