こちらの記事では、マンガ「嫌いでいさせて」1巻・1話〜2話のネタバレを紹介しております。
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目次
嫌いでいさせて1巻・1話のネタバレを紹介!
1話:遭遇
蔑まれる存在、オメガ
娘のしずくと2人暮らしの雫斗(なおと)は、あるハンデを背負っていました。
それは、雫斗の性別が「オメガ男性」であること。
オメガの人間は女性はもちろん男性も妊娠が可能で、ある一定の周期で発情期がやってきます。
その発情期中、オメガは自分の意志とは関係なく特殊なフェロモンを放ち、アルファやベータの人々を誘惑してしまう習性があるのです。
そのため、オメガは世間から蔑まれ疎ましがられている存在でした。
雫斗も当然例外ではありません。
近所の人たちからは陰口を叩かれ、就活をしようとしてもオメガだというだけで門前払いを食らいます。
そんな大変な人生でも、雫斗は文句ひとつ言わずに娘のために必死に頑張っていたのでした。
運命の番
そんなある日のこと。
雫斗は母親から突然「婚活パーティーに行ってこい」と言われました。
なんと母親は勝手に婚活サイトに登録し、婚活パーティーに申し込んだと言うのです。
確かにベータやアルファを誘惑してしまう性(サガ)を持つオメガ。
ですが、「番(つがい)」と呼ばれるアルファの相手を見つけ、番関係を結べばフェロモンが放出されなくなります。
息子の為、そしてかわいい孫のために。
母親なりに雫斗を心配して計画したことでした。
しかし当の本人である雫斗はまったく乗り気ではありません。
番なんかいらないのに…と思いながらも、とりあえず言われるままに参加した雫斗。
すると雫斗はその会場で突然見知らぬ人物に腕をつかまれ、信じられない言葉を告げられてしまうのです。
「あんたは俺の、運命の番だ」
1人でも、守ってみせる
見知らぬ人物に運命の番だと言われ、パニックになってしまう雫斗。
「もしかして、アルファ…?」
雫斗がそうたずねると、目の前の人物は素直にはいと答えました。
その瞬間、雫斗の脳裏には過去のトラウマがフラッシュバックしてしまいます。
実は雫斗は昔、ヒート(発情状態)を起こしてアルファに襲われたことがあったのです。
恐怖で背筋が凍り、必死に逃げ出す雫斗。
やっぱり俺には番は必要ない。
番なんていなくても、しずくは俺1人で守ってみせる…!
番相手を探しに行ったはずの婚活パーティーは、雫斗に改めて1人で生きる決意をさせてしまう皮肉な結果に終わったのでした。
再会
それから数日後。
雫斗はようやく就職先が決まりました。
そこはとある学校の用務員。
現在の用務員が定年を迎えるため、後任として採用されたのです。
オメガの自分を採用してもらえただけでもありがたい。
雫斗は一生懸命働こうと張り切っていました。
出勤初日、さっそくゴミの整理をしていた雫斗は背後から声をかけられます。
雫斗が元気に振り向いたその時、雫斗の表情は固まってしまいました。
なんと先日の婚活パーティーで自分に「運命の番だ」と言ったあの男が、制服姿で目の前に立っていたのです。
雫斗が逃げ出そうとしたその時、相手の男は雫斗の肩をガッチリつかんで「好きだ」と告白。
当然ながら雫斗は即答で「無理です」と答えたのですが、男は自分の名前を土屋葉月と名乗り、なおも雫斗に迫り続けます。
「自分はアルファが嫌いで子どももいる」
雫斗は思い切って伝えますが、「ならあんたも子どもも大切にする」とあっさりと答えてしまい、かえってしどろもどろに…。
すると次の瞬間、突然葉月の表情が一変しました。
葉月のその表情を見て、雫斗は自分のフェロモンが漏れてしまっていることに気付きます。
先輩の用務員さんの助けもあって何とかその場をやり過ごした雫斗。
けれど、こんなに間近でオメガのフェロモンを嗅いだのに襲って来なかった葉月に少しおどろいてしまうのでした。
あいつの気持ち、分かっててほしい
初日からトラブルを起こしてしまった雫斗は落ち込みますが、翌日からまた頑張ろうと気合を入れ直します。
しかし翌日もまた葉月に付け回され何度も告白され、逃げ回っているうちに体育館倉庫に忍び込んでしまいました。
するとそこに葉月の友達である男子生徒の京介がやってきて、昨日雫斗が去った後の葉月の様子を語ったのです。
昨日雫斗のフェロモンを嗅いだ時、ベータの自分でさえキツかったのに葉月は必死に欲求を殺して耐えていた。
本当にあんたを大切にしたいと思っているあいつの気持ち、分かっててほしい。
京介はそれだけ言い残して体育館倉庫から出て行きます。
残された雫斗は葉月の想いを知って複雑な気持ちになるのですが、そんな雫斗の背後には怪しい人影が忍び寄っていたのでした…。
1話の感想・考察:まさかの出会いに雫斗、驚愕!?
BL界では大人気の設定、オメガバースを扱った本作の主人公は雫斗という健気なオメガ男性です。
オメガというだけでたくさんの差別を受けてきた雫斗は、娘のしずくと2人きりで生きていく決意を固めていましたね。
それでもそんな雫斗達を心配した母親から婚活パーティーに行くように言われ、渋々参加することに。
そこで出会ったのは自分のことを「運命の番だ」と言う葉月でした。
普通ならこんなことを言われたらキュンとしてしまうはずなのですが、雫斗は過去のトラウマがフラッシュバックして逆に顔面蒼白に。
その場から走って逃げてしまうのでした…。
これで終わったかと思いきや、雫斗は新しい就職先で葉月とまさかの再会。
焦ってパニックになる雫斗と、今度は逃がすまいと即座に告白する葉月の対比が面白かったです。
翌日も雫斗と葉月の鬼ごっこは続いたのですが、体育館倉庫に隠れる雫斗に近寄る怪しい人影が。
この相手、どうも葉月ではないようなのですが…?
果たして相手は誰なのでしょうか?
そして何を企んでいるのでしょうか?
2話もとっても気になりますね!
2話:追憶
オメガが悪いんだろ?
見知らぬ人物に突然押し倒された雫斗。
「あんたがオメガなのが悪いんだろ?」と服を脱がされ、雫斗の脳裏には過去のトラウマがよみがえります。
どんなに抵抗しても敵わず、うなじに噛みつかれそうになったその時。
雫斗に覆い被さっていた男はいきなりどこかへ吹っ飛ばされました。
一瞬何が起きたのか理解出来なかった雫斗でしたが、目の前に現れた人物を見てビックリ。
何と葉月が雫斗を助けにやって来たのです。
怒りに満ちた表情で相手を威嚇する葉月。
その勢いに押され、男は捨て台詞を吐いて逃げ出していきました。
もう1度の告白
男が去った後、雫斗は恐怖で涙が止まりません。
そんな雫斗を見た葉月は、自分が追いかけ回したせいで人気のない場所に隠れ、そのせいで怖い思いをさせてしまったと雫斗に謝罪します。
もっと気を遣わなきゃいけなかったのに…と悔しそうな表情を見せる葉月。
すると雫斗は、キミだって心のどこかでオメガが襲われるのは仕方ないって思ってるんだろ?と問いかけました。
自分にはアルファなんていらない、娘だって自分1人で守ってみせる。
泣きながらそうつぶやく雫斗を、葉月は力いっぱい抱きしめました。
雫斗さんは俺が考えてるよりもずっと、たくさん頑張ってる。
葉月はそう言うと、自分が過去に経験した出来事を語り始めました。
昔同じクラスにいた女子がただオメガだっていうだけでいじめられていた。
自分がそれをかばうと、やっぱりアルファは違うな、ヒーローだと尊敬のまなざしを向けられ、それを気持ち悪いと思った。
それ以来、自分の性別をベータだと偽って生きてきたのに、雫斗に出会った瞬間にこの人と番になりたいと本能が察知したと葉月は正直に告げます。
そして葉月は雫斗の手を取り、改めて雫斗に自分の気持ちを伝えました。
雫斗さんとちゃんと恋愛したい。
好きになってもらえるように努力させてほしい。
真っ直ぐな瞳で雫斗にもう1度告白する葉月。
それを聞いた次の瞬間、雫斗の胸はドクンと大きな音を立てたのでした。
やっぱり、アルファは…
雫斗は、身体の中を這いあがってくるような衝撃を感じます。
なんと最悪のタイミングでヒートを抑えていた抑制剤が切れ、フェロモンが放出され始めてしまったのです。
至近距離でその匂いを嗅いでしまった葉月は表情が一変。
雫斗は押し倒され、葉月に牙を向けられました。
その瞬間、雫斗は覚悟を決めます。
こんな子どもに一瞬でも希望を持ってしまった自分が悪い。
そう思って静かに歯を食いしばったのでした。
耐える葉月
昼食を一緒に取るはずの葉月の姿が見えず、その葉月から電話が掛かってきて不思議に思う京介。
電話の向こうの葉月のただならぬ様子を聞いて、何かマズいことが起きていると一瞬で察知しました。
京介にお前トラブってる?と聞かれた葉月は絞り出すような声で、だいぶ…と答えます。
錯乱状態の雫斗を抱き締め、血が噴き出すほどの力で自分の腕を噛み、痛みで何とか自分を抑えていた葉月。
かろうじて残っていた理性を振り絞り、京介に助けを求めたのでした。
2話の感想・考察:雫斗のつらい過去とは…!?
抑制剤を飲んでいたはずなのに気付かないうちにフェロモンが漏れてしまっていた雫斗。
そんな雫斗を見つけたアルファの生徒がいきなり襲い掛かってきました。
絶体絶命のピンチの中、雫斗を助けに来たのはまさかの葉月。
アルファの生徒は恐れをなして逃げ出していくのでした…!
そして自分が追いかけ回したせいで怖い思いをさせてしまったと謝罪する葉月。
あまりにもカッコよすぎませんか…!?
葉月くん、高校生とは思えないスパダリっぷりで最高ですね…!
どうにか無事で良かった…と思いきや、雫斗から漏れだしたフェロモンの匂いを嗅いだ葉月は表情が一変。
雫斗は再び床へと押し倒され、ほんの少しでも葉月に希望を持ってしまった自分を責めます。
噛みつかれる…!と思った次の瞬間、噴き出したのは雫斗のうなじの血ではなく葉月の腕の血でした。
何と葉月は自分の腕を噛み、雫斗を傷つけまいと必死に理性を保とうとしていたのです。
葉月くん、やっぱりスパダリ過ぎる…!
果たしてここからどういった展開を見せるのでしょうか!?
3話も見逃せません!
この続きはネタバレの文章よりも今すぐマンガでドキドキしてみませんか!?
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