皆さんはキンボールという球技についてご存知でしょうか?
その知名度で言うなれば
まだマイナースポーツの域にいますが、
日本は世界大会での優勝経験もあるほどに
(ヒッソリと)強豪国なのですよ!
今回、そんなキンボールについて
ルールや道具のレンタルとその値段や
さらに世界レベルのテクニックと
その動画についても調査してみました。
目次
キンボールとは?
キンボールとは、1986年にカナダで生まれた
新しいスポーツなんです。
その歴史こそ浅いですが、
チームプレイでアツくなったり
ワイワイ楽しく遊んだりと実に様々な
楽しみ方があるスポーツ。
4人一組で軽くて大きなボールを
落とさないように打って拾って…
というのが世界大会で行われるルール。
それに対してバレー的な形で2人一組になって
ボールを運んだりなど、独自にルールを作って
遊ぶも良し!
という感じで、
世界大会にこそルールはありますが
皆で楽しい時間を過ごすのにルールを設けず
それぞれで好きに楽しんじゃおう!
…というのがこのキンボールの魅力なんですね。
形式ばったスポーツというよりも
レクリエーション的な楽しいイメージで
考えておくと初めての方には
シックリ来やすいかもしれませんね。
キンボールの打ち方は?
キンボールの打ち方についてですが、
全国大会ルールの場合以外で
プレイする時にはそれぞれでやり方を
決めてしまっても大丈夫です。
元々のボールの重量が軽いために
突き飛ばすような感じでも結構な距離を
ボールは飛んでいきます。
上でも書いた通り、その時で好きに
ルールを決められるためにやりたいように
決めちゃいましょう!
2人でペアになって運ぶも良し、
チームで列を作って頭の上を
パスして最後尾にまで回す等でもオッケー。
キンボールの全国大会のルールは?
キンボールの全国大会での
試合形式となっている
「コンペティションゲーム」
についてここで説明します。
メインのキンボールスポーツの
コンペティションゲームはキンボールを使い、
4人1組のチーム(ピンク、グレー、ブラックが一般的)が
最大20m×20m四方のコート内で
ヒットやレシーブを繰り返すゲームです。
※国際大会ではピンクの代わりに、
ブルーを使用する場合もあります。
1. ピンク、ブラック、グレーの3チームで競う。※ワールドカップ等の国際大会ではピンクの代わりに、ブルーを使用。
2. あらかじめ各チームごとに登録メンバー全員がチームカラーを示すゼッケンを着用しておく。専用のサイコロを使用し、最初のヒット権を決める。サイコロがない場合、3チームのキャプテンがじゃんけんをし、勝ったチームがヒット権を得る。
3. レフリーの指示の後、コートに入る。
4. ヒット権を得たチーム:
コートの中央で(ゲーム開始時・ピリオド開始時のみ)、ヒットチームのヒッター以外がボールを支える。
ヒット権を得たチーム以外の2チーム:
コート内に陣地の区分はないので、各チーム4名でコート内すべてを守れるように守備につく。5. 試合の開始はレフリーの合図(笛)により開始とする。
6. ヒットはヒットチームの1名が、※必ず「オムニキン」と言い、続いて「レシーブチームの色」(自チーム以外のどちらか)をヒット前に大きな声でコールしてからヒット(腰より上のみを使用し、手や腕等でボールを打撃する事)する。ヒットの瞬間は4名全員がボールに触れていなければならない。
※必ずしもヒッターが言う必要はない。オムニキンと色は別々の人がコールしても良い。但しそのつど必ず1名のみとする。7. ヒットされたボールは指定された色のチーム(レシーブチーム)が床に落ちる前にレシーブ(全身使用可)する。
8. レシーブ成功後、自チーム以外のどちらかに上記4. 6.と同様にヒットする。ラリーの途中は上記5の笛の合図はない。
9. レシーブまたはヒットに失敗すると、失敗したチーム以外の2チームに1点ずつが加算される。
10. その後のゲーム再開は、失敗や反則をしたチームが失敗や反則を犯したところから (2.4mの範囲内で)ヒットして再開。
11.
・点数制の場合、1チームが決められた点数に達した段階で最下位のチームが1チームが抜け、残り2チームで戦い、最終的に定めらた点数に達した時点でピリオド(またはゲーム)終了。公式ルールは最初の決められた点数:11点 最終的に定めらた点数:13点。
※時間等にあわせて奇数ならば変更してよい。・時間制の場合、タイムキーパーからの終了の合図でピリオド(またはゲーム)終了。
(公式HPより引用)
このようにルールが決められており、
全国クラスのプレイヤーともなると
全員がかなりハードな動きになります。
文章だけだとちょっと分かり辛い
ところもあると思いますので、
公式大会のルールを説明する動画を
用意しました!
是非是非見てみて下さいね!
キンボールのレンタル道具の値段はいくら?
キンボールスポーツで使用するキンボールは
物が大きいので個人で所有するには
なかなか難しい部分があります。
そのために、キンボールをレンタルする
業者もあるようなのでそのレンタルの値段を
調べてみました。
(拡大はコチラからどうぞ)
キンボールはなかなか値段も高く、
一般販売価格は5万8千320円だそうです。
ゼッケンやスコアボードなどは
他のスポーツの物を流用しても
良さそうですが、キンボール連盟の
ブランドで購入するとその値段は
5桁の商品もあります。
本当にキンボールを始めるとなると
なかなかの初期投資が必要なんですね…。
ただ、レンタルで考えた場合は
一般購入価格の3%でレンタルできるため
金銭面でもかなり楽になるようですね。
キンボール連盟の会員の方なら
レンタル価格は2%で済みます。
公式HPの方で送料は着払いで
キンボール連盟からレンタルを
受け付けているようなので
やってみたい方は公式HPを
とにかく要チェックですね。
キンボールのテクニック動画を紹介!
キンボールの世界大会では
日本は大会の優勝経験もあります。
そのため、練習風景を見ると
かなりのダイナミックな動きで
最初はビックリすると思います。
動画にもあった通り、
普段から鍛えた体で全力でキンボールを
追いかけて滑り込んだり、
時にはフェイントを使って相手チームの
裏をかいてゲームを進行させたりと
そのテクニックは様々です。
フェイントに関しても、
ただ混ぜるだけでなくいつ実行するのか?
どうやってバレないように相手を欺くか?
様々な要因が勝敗に関わるために
実はかなり戦略性の高いゲームなんですね。
まとめ
世間的にはまだマイナーですが、
世界中で競技人口の増えている球技の
「キンボール」についての調査でした。
12月の8日9日に宮城県でキンボールの
全国大会が開催されるようなので
興味のある方はちょっと公式HPを
見てみてはいかがでしょうか?
今回は、
●キンボールとは?
●キンボールの打ち方は?
●キンボールの全国大会のルールは?
●キンボールのレンタル道具の値段はいくら?
●キンボールのテクニック動画を紹介!
●まとめ
以上の内容でお送りしました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。