こちらは漫画・ブルーロック第92話「一番近くで」、2020年7月15日発売号のネタバレ紹介記事となります。

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目次
ブルーロック【第92話】のネタバレ
ブルーロックきたあああああ pic.twitter.com/bbPNyJ3Upk
— Ray@半泣き黒猫団 (@xray5572) July 14, 2020
潔を喰う形で、世界選抜から先取点を取った凜。
しかし、これまでにないプレイクオリティの世界選抜たちに5人は度肝を抜かれる!
その中で潔は、自分の目指す「世界」を目の当たりにして目を輝かせていた。
世界までの距離
完全に遊び半分の世界選抜たち。
潔たちのサッカーは、彼らにとってのウォームアップにすらなっていない。
完全に未体験ゾーンのサッカー。
その距離の遠さを実感する潔たち。
次の始まりは潔の蹴り出しから蜂楽へ。
前回と同じくマッチアップは蜂楽vsカバソス。
得意の超速シザースで、もう一度カバソスを抜こうとするが…。
あっという間にボールをカットされてしまう。
それも弾いて…ではなくピタリと止められて。
「リズムはダイナミックだけどパターンが少ない」とプレイへの演出不足を指摘するカバソス。
そのままラポーナでアダムにパスを送る。
そしてボールをアダムは胸でトラップ。
背中側にはプレスをかける時光がいるが、当たるだけで何もできない。
アダムの蹴ったボールの先にいたのはロキ。
そのロキのそばにいた潔だったが、わかっていても止められない。
一つ一つのプレイのテンポが早すぎて、そもそもついていけない。
潔の理解を越えたパス。
そのパスを難なく受けてロキはセンタリング!
ロキの足元から、蟻生の頭上を越えるほどの高いパスが鋭く飛んでいく。
長身の蟻生に届かない高さのボールに、ヘディングで合わせるのはもちろんシウバ。
シウバのヘディングがゴールネットを揺らして、スコアは1−3。
完全敗北
世界選抜。
文字通り世界レベルのサッカーに、完全に圧倒される潔たち。
時光と蟻生はポジショニングすらもまともに取らせてもらえない。
カバソスは蜂楽と争うまでもなく、大きく蹴り出したボールを安々とゴール上スミへ突き刺してみせる。
今の俺たちじゃ絶対に敵わない存在がいる。
スーパースターたちと自分の距離を見せつけられて1−4に。
しかし一人だけ心が折れてない人間がいる。
凜だ。
あまりの悔しさに顔を歪ませて、まだ終わってねぇ…!とつぶやく。
そんな凜の前に立ちふさがるのはルナ。
ボールを持ったルナは、一人だけまだ勝つ気でいる凜を褒めつつも心を折るために襲いかかる!
シザースフェイントで一瞬のスキをついて、股抜きを仕掛けるルナ。
タッチの軽さで悠々と凜の脇をすり抜けていく。
反応すらもできない凜を抜き去り、ゴールを決める。
最終スコアは1−5と完敗だった。
格の違い
ここだけ超次元で草#ブルーロック pic.twitter.com/WcPL1X6GKB
— エゴい17歳 (@EGO17age) July 14, 2020
ゴールを決めたルナが言う。
「俺たちの役割はキミたちの査定すること」だと。
試合の開始前にもアナウンスされていたが、この試合の本当の目的。
それはU-20W杯日本代表のメンバー選考。
次は本物の戦場で逢おう、と最後にルナが話す。
世界選抜たちは汗もかかずにフィールドを後にした。
三次選考 1stノルマ「世界選抜線」1-5敗北。
潔はただ、一人悔しがる凜だけを見ていた。
ビッグマッチ
ブルーロックの特別会議室。
日本フットボール連合と、絵心の会議が行われていた。
三次選考、その世界選抜たちに支払われる給与。
それは一人1億円と、1ゴールにつき100万円というものだった。
そのかかる経費に対して文句しか言えない大人たち。
絵心は可愛い子には旅をさせよ、多感なお年頃に世界を体感させるのが狙い、と話す。
諦めることを覚えた大人たちに、絵心はまったく期待していない。
そんな絵心に対して日本フットボール連合会長・不乱蔦宏俊は、ブルーロックプロジェクトの打ち切りを告げる。
参加している高校生たちの保護者からのクレーム。
いまだ見えない計画の全容。
現状、何も挙げられていない成果。
金儲けに走って、日本サッカーの未来をまったく考えていない。
そんな思考停止した大人たちに絵心が告げる。
「ビッグマッチだ。ブルーロックが日本を変える瞬間が来た」
一番近くで
結局、最初の速攻以外に何もさせてもらえなかった5人。
潔たちは風呂上がりに寝室で試合を振り返っていた。
成長を実感していながらも目が覚めたこと。
査定とは何を評価されるのか?
蟻生と時光がそれぞれの思いと不安を口にしながらも、蜂楽は清々しさすら感じていた。
その気持の正体、それは世界との距離や「世界一」に対する現実感だった。
この感情こそがこの試合の意味では…と考える潔だったが、凜だけは違うと思っていた。
最初こそ勝つつもりでいた潔だが、あまりの圧倒的な実力に完全に心を折られてしまった。
しかし、凜だけは最後まで勝つために一人戦っていた。
だからこそ、最後にルナに抜かれた後に悔しがっていたのだ。
世界とは潔にとっては「あこがれ」、凜にとっては「倒すべき対等な存在」。
『世界』への視点一つで、潔と凜にはまだこれだけの違いがある。
それなら凜に勝つ時。
それは潔が世界に通用する時でもある。
凜の一番近くで、世界一になる。
潔は一つ一つ、確実に凜と同じ舞台へ上がっていく。
(次号へ続く)
ブルーロック【92話】の感想と考察
やはり世界選抜との戦いは負けイベントでした…。
悔しがることもできないほどに圧倒的。
みんな息が切れてこそいるものの、「大して疲れることすらもできなかった」。
そのくらいにあっという間の一捻りというのがよくわかります。
全員が超絶的な実力を持ちながらも、その片鱗だけで勝てる。
そんな試合でした。
ところ変わって場面は会議室。
フットボール連合の会長さん始め、基本的にこの立場の大人たちは「夢を否定する、物語の悪役」として描かれます。
クレームを必要以上に怖がり、利益至上主義で、理解できないモノには思考停止。
いわゆる「老害」と揶揄される人たち。
「老害」とは、年をとったことではなくその価値観にあることがわかる一場面ですね。
ビッグマッチというのが2ndノルマになるのでしょうか!?
そしてお風呂上がりにくつろぎながら試合を振り返る4人。
その様子は、現実を受け止めるのが精一杯という感じ。
ですが実力アップの実感だけでなく、既存の価値観の転換でまた一つ成長と考えられそうです。
しかし凜だけは一人でスパイクのお手入れ。
本当にデキる人間は細部にも手を抜かない。
お風呂もすでに済ませていたようで、四人と徹底的に対比される構図になってますね。
世界一に対しての決意をドンドンとアップデートさせてく潔。
この二人の組み合わせがスキな女性ファン多そうです。笑
次回92話のブルーロックは2020年7月22日に発売です。
楽しみに待ちましょう!
次回こそは國神・玲王コンビの試合が来そう?
みんなの感想
ブルーロック、大きな目標は初めからあったけど、その道程の目標を次々指し示してくのめっちゃ読みやすくて気持ちいいな。
ここ3話で糸師をちゃんと格上げてライバル視させて、世界を見せて、次の眼前の目標チラつかせるのワクワクする。— ask (@ask569f) July 14, 2020
https://twitter.com/klu14oort/status/1283075949479604226
ブルーロックは國神が一番好きだな
特に潔達との戦いの後のセリフがカッコよすぎた— もりお (@granbluemorio) July 14, 2020
ってかFWしかいないのがブルーロックでしょ?どんなチームで戦うんだ????本気で全員FWでいいと思ってるのか?せめてキーパーは専門じゃないと・・・
— ななづき (@mohumohulove) July 14, 2020
ふーむ。
でもなんだかんだ、才能の原石って言ってくれてるところがいいね。再戦が楽しみやな#ブルーロック— つなぴ (@tsu_naP) July 14, 2020
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