こちらの記事では奄美地方での、梅雨入りや梅雨明けの宣言はいつなのか?
さらに平年での梅雨入り梅雨明けの日時と早いか遅いかなどの傾向についても調査してみました。
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目次
奄美地方の2023年梅雨入りはいつ?
気象庁の発表によると奄美地方の梅雨入りは
これまでのデータからの予測として、
平年並みなら5月12日頃になると予想されています。
ちなみに昨年の奄美地方の梅雨入りは5月5日頃という発表でした。
そのため、現在算出されている平年値よりも7日早いということになります。
この先、梅雨が長引く可能性は十分に考えられます。
住まいの湿気問題や洗濯物への対策はドンドン済ませて少しでも快適に梅雨を乗り切りたいですね!
梅雨入りの定義とは?
気象庁のHPでの解説によると、
梅雨の入り明けには、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。この資料に掲載した期日は、移り変わりの期間の概ね中日を示しています。
(気象庁HPより引用)
これはつまり、日照時間の多い日(梅雨入り前)から
少ない日(梅雨)に移る辺りで平均5日程の期間があり、
その中日を梅雨入りの日として発表している事になります。
そして空模様というのは常に動いており
非常に曖昧であるため気象庁では、
「◯月◯日ごろ」という表記を使用して
毎年梅雨入りの日を発表しています。
平年の意味は?
天気予報でも皆さん耳にしたことが
あるのではないでしょうか?
「平年並み」という言葉。
これは「過去30年間の平均値」という
意味なんですが、なかなかこれを知る機会って
無いんですよね〜^^;
これから天気予報を見る時も、
「過去30年間の平均値」という事を知っていれば
これまでとは少し違った見方ができるかも?
奄美地方の梅雨入りの平年の時期や傾向は?
気象庁でも発表されている、奄美地方の過去の梅雨入りについて調査しました。
梅雨入りが遅れる年も見られます。
ですがここ近年は、これまで通り6月の上旬からの梅雨入りが多いですね。
さらに近年は太平洋でラニーニャ現象が
発生する影響のため、雨の日が減り
日照時間が伸びて夏の時期には
酷暑になる年も増えています。
毎年熱中症で病院に運ばれる方も多いため、水分や塩分の補給を忘れずにしましょう!
年 | 梅雨入り | 梅雨の時期の降水量の平年比(%) |
2023年 | 5月日頃 | % |
2022年 | 5月11日頃 | 155% |
2021年 | 5月5日頃 | 125% |
2020年 | 5月10日頃 | 194% |
2019年 | 5月14日頃 | 154% |
2018年 | 5月27日頃 | 116% |
2017年 | 5月13日頃 | 86% |
年 | 梅雨入り | 梅雨の時期の降水量の平年比(%) |
2016年 | 5月16日頃 | 103% |
2015年 | 5月19日頃 | 141% |
2014年 | 5月5日頃 | 149% |
2013年 | 5月10日頃 | 106% |
2012年 | 5月13日頃 | 159% |
2011年 | 4月30日頃 | 128% |
2010年 | 5月6日頃 | 96% |
2009年 | 5月18日頃 | 96% |
2008年 | 5月22日頃 | 93% |
2007年 | 5月26日頃 | 85% |
2006年 | 5月11日頃 | 154% |
2005年 | 5月5日頃 | 186% |
2004年 | 5月14日頃 | 101% |
2003年 | 5月13日頃 | 96% |
2002年 | 5月8日頃 | 85% |
2001年 | 5月6日頃 | 119% |
2000年 | 5月26日頃 | 66% |
1999年 | 5月9日頃 | 122% |
1998年 | 4月25日頃 | 138% |
1997年 | 5月16日頃 | 76% |
1996年 | 4月29日頃 | 69% |
1995年 | 5月14日頃 | 82% |
1994年 | 5月21日頃 | 115% |
1993年 | 5月1日頃 | 87% |
1992年 | 5月8日頃 | 101% |
1991年 | 5月6日頃 | 41% |
1990年 | 5月10日頃 | 98% |
奄美地方2023年の梅雨明け宣言はいつ?
気象庁の発表によれば奄美地方の梅雨明けは
過去のデータからの予測として、
平年並みなら6月29日頃になると予想されています。
気象庁の梅雨明け宣言も待ち遠しいですよね。
本当に梅雨が明けた時にはそれまでとは空の様子が違いますから、自然と察する部分もあると思います。
憂鬱な時期が長く続きますが、
除湿機やドライ機能のエアコンなど
ムシムシ、ジメジメなどへの対策をして
梅雨をバッチリ乗り切りましょう!
奄美地方の梅雨明けの平年の時期や傾向は?
これまでの過去データでは梅雨明けの日に振れ幅があります。
近年は以前の梅雨明けと比べると若干遅めの梅雨明けが増えている印象も。
- 太平洋赤道域の状況はエルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態と見られるが、エルニーニョ現象の発生に近づいた。
- 今後、夏までの間にエルニーニョ現象が発生する可能性が高い(80%)。
(気象庁HPより引用 令和5年5月12日)
とのことです。
エルニーニョ現象が発生しているということで、これから夏までの日照時間は短くなりそうと思われます。
これまでは冷夏や酷暑になる年もありましたが、今年は冷夏であっても油断できません。
毎年言われていますが、熱中症対策を万全にしておきましょう!
年 | 梅雨明け |
2023年 | 頃 |
2022年 | 7月3日頃 |
2021年 | 7月3日頃 |
2020年 | 7月13日頃 |
2019年 | 7月13日頃 |
2018年 | 6月26日頃 |
2017年 | 6月29日頃 |
年 | 梅雨明け |
2016年 | 6月18日頃 |
2015年 | 7月6日頃 |
2014年 | 7月4日頃 |
2013年 | 6月29日頃 |
2012年 | 6月29日頃 |
2011年 | 6月22日頃 |
2010年 | 7月15日頃 |
2009年 | 7月5日頃 |
2008年 | 7月2日頃 |
2007年 | 6月28日頃 |
2006年 | 6月22日頃 |
2005年 | 6月27日頃 |
2004年 | 6月24日頃 |
2003年 | 6月27日頃 |
2002年 | 6月30日頃 |
2001年 | 6月23日頃 |
2000年 | 6月21日頃 |
1999年 | 6月23日頃 |
1998年 | 6月24日頃 |
1997年 | 6月29日頃 |
1996年 | 6月24日頃 |
1995年 | 7月3日頃 |
1994年 | 6月23日頃 |
1993年 | 6月25日頃 |
1992年 | 7月9日頃 |
1991年 | 6月26頃 |
1990年 | 7月20日頃 |
1989年 | 7月10日頃 |
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